ダイアリーのページの一部

◎このダイアリーは春と共に始まる日本古来の一年を感じていただくために、旧暦元旦(立春前後の新月の日)から始まります。

・通常のダイアリーとしてお使いいただけるように、各ページの外側に西暦を、内側に旧暦の月日を表示してあります。三日目が三日月。十五日がほぼ満月となり、月の満ち欠けとともに一年を巡ります。絵は江戸期から明治頃の味わいのある古い木版画から採取して掲載しています。折々の風物を感じるきっかけにご活用下さい。各月のトビラには月の異名や、季節の銘を掲載しています。たとえば旧暦の水無月は現在の7月頃、梅雨明けの猛暑が続くころです。別名、蝉の羽月、鳴神月というように各月にはさまざまな異名があります。旧暦とともに味わっていただくと、実際の季節を正確に表わしていることがわかります。明治の改暦以来、季寄せにはさまざまなずれが生じていますが、旧暦で四季をみると、こうした季寄せのずれはなくなり、今がどのようなトキなのかを明快に掴めるようになります。また季節の銘は、季語の中でも和菓子や器物の名にも用いられている美しい季語です。イメージを広げるヒントにご利用下さい。

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◎このダイアリーでは曜日で区切られた一週間とは別のリズムにシフトし、月と季節が織りなす大いなるトキの流れを掴んでいただくために、見開きに十日ずつレイアウトしています。季節のめやすとして知られる立春から大寒までの二十四節気の他に、約五日毎に動物、植物、天候等のこまやかな変化を伝える七十二候を明記しています。「さくらの花が咲き始める」など、日本の花鳥風月を知る手がかりとなるものです。お住まいの地域によって多少異なりますが、実際の自然の中から感じとり、季節の色や匂いを思い出すヒントとしてご活用下さい。他に、農耕のめやすとされた八十八夜などの雑節、全国の主な祭なども明記しています。ダイアリースペースに歌や図版が載っていますが、上からペンで書ける程度に薄くしてあります。どんどん書き込んでお使い下さい。

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