日時 ：平成25年10月19日（土） 17時30分～20時頃
場所 ：里山文庫交流室（宮城県加美町下多田川字東向2-1　小野宅内）
テーマ ：「暦の話 ～旧暦の開く豊かな世界～ 」講師 高月美樹
参加費 ：1500円（受講料　観月会軽食代） 定員25名
主催 ：虔十公園林フォリストハウス〈里山文庫〉友の会
お問い合わせ／お申し込み ：TEL&FAX 0229-62-2135 又は 090-8259-0836 小野 　※満員御礼、申込を締め切りました

私たちがふだん使っている暦は太陽の運行をもとにした太陽暦。明治初めに政府が改暦のお達しを出して使用が始まったものです。それ以前の日本では、月の満ち欠けをもとにつくられた旧暦が使われ、そのサイクルは日々の生活、農作業、祭りや行事に深く根づいていました。今回の講座では、暦にまつわるあれこれを学ぶとともに、日本古来の時間軸である旧暦の魅力と知恵に触れ、旧暦に寄り添う暮らしの今日的な意味を考えます。講話後、観月会を催します。１０月１９日は十五夜、里山に昇る月を待ちながら、お月見の行事食などを囲んで交流のひとときを持ちたいと思います。

■高月美樹（たかつき　みき）　LUNAWORKS主宰。和暦研究家。女性誌編集を経て独立、身体感覚を取り戻すためのモノサシとして旧暦に出会い、日本の知恵とこころを伝える和文化ダイアリー「和暦日々是好日」を制作、発行。東京都杉並区在住。
■虎十公園林「里山文庫」は自然・生活文化なと里山のもつ豊かな情報の発信と、その恵みを分かち合うための交流スペースです。お近くの方はぜひ一度お立ち寄りください。