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イベント

[2013年5月11日] THE FORUM ときのうてな・第一回目「水口を祀る」

日時:5月11日(土)13時30分~
場所:THE FORUM 世田谷 世田谷区上馬5-15-15 http://the-forum.jp/
参加費:3500円(花代込み)*花はこちらでもご用意いたしますが、よろしければ山や庭の花をお持ち下さい。
終会後、花を交換してお持ち帰りいただきたいとおもいます。
連絡・申込み先:03-6380-4101  Mail:maekawa@share-company.com
もしくはfacebookイベントページ  https://www.facebook.com/events/150147315158177/ から参加表明
Peatixからもエントリーできます。http://ptix.co/ZqBtGk
13:30~「卯月の花、水口祭」「世田谷の水みち」解説
14:10~ 立花 THE FORUM 塚田有一さんと井戸を花で祀る
15:00~ 鼎談+フリーディスカッション 「水口、暦、植物、地形、水」

目にみえないもの裏側には、何があるのでしょうか。植生、地形、気象、風土(ジオ)。自然の中に秘められた、みえないものをキャッチする眼、環境を認知する能力をともに磨き合い、開いてみたい。そんな思いを共有する三人が世話人として、経営学者・野田一夫先生の私邸であったTHE FORUM 世田谷で、連としての「ときのうてな」を始めることになりました。

「連」とは江戸時代に広まった、テーマ型コミュニティです。連は提供者も参加者も区別なく、職業や立場の垣根を越えて、個人が自由に活動し、情報交換する場として機能していました。うてなに包まれて育まれ、うてなの上でひらく花、放たれる蜜や花粉、そして種。訪れるものがあって、結実し、また放たれる。ともに語り合うことで、参加者ひとりひとりの思いがつながって、暮らしの中にふんわりと広がっていくことを想っています。

日本には、種もみを蒔く日に、田の水口に神の依代としてウツギ(卯の花)やツツジなど、季節の花や小枝を立てる風習があります。THE FORUMの庭に、今も現役の小さな井戸があります。その地下水が小川を流れて、池に注がれています。この水は、どこから流れてくるのでしょうか。当日は、世田谷の「みずみち」も追います。

敷地を越えて行き来する世田谷の、水の神へのあいさつをし、華道家・塚田有一さんと、卯月の花を供えます。そして水、植物、地形、祭祀、感覚、暦など、世話人たちの言葉を皮切りに、みえないものを一緒に考えてみませんか?心の奥底に眠った感覚を解き放つように、どうぞ、ゆるりとした気持ちで、お越しください。世話人一同

☆世話人紹介
塚田有一◎華道家・造園家、「温室」代表 東京大学「こまみどり プロジェクト」、花綵列島プロジェクト、世田谷ものづくり学校(IID)にて「学校園」、同グリーンディレクター。 現代人と自然の媒介人・塚田有一さん(リンク先 http://the-forum.jp/zine/005

高月美樹◎和暦研究家 身体感覚を取り戻すためのモノサシを探して日本の時間軸、太陰太陽暦に辿り着く。 五感を使って、体感的なつながりを発見し、あらゆる物事に主体的に関われるようになるための意識改革を志す。http://www.lunaworks.jp/

滝澤恭平◎編集者・ランドスケーププランナー 雑誌「ソトコト」で地域のジオ(地形、植生、水系)、神社、歴史、生活を取材する“ハビタ・ランドスケープ“を連載中。東京工業大学大学院社会理工研究科にて地域コミュニティと自然環境・災害の研究を行う。http://takizawakyohei.com/

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