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季節のコラムCOLUMN

いきもの暦

二十四節気と七十二候

蚕起食桑 かいこおきてくわをはむ

養蚕は江戸時代から全国で行われていましたが、大正から昭和初期にかけて日本の輸出の主力製品といえば、絹でした。品質のよい「ジャパンシルク」は高値で取り引きされ、世界市場の6割を占めていた時代もあります

こんな小さな日本列島で、それだけの絹を産出していたのですから驚くべきことですね。以前、骨董市で、輸出用シルクのラベル集を見て、古き良き時代の美しいデザインの数々にうっとりしたことがあります。
今の時期、農家では田んぼの作業と蚕の世話をする時期が重なるため、猫の手も借りたいほどの忙しさでした。生まれた蚕は1齢から4齢まで脱皮と休眠を繰り返し、5齢となった最後の1週間、眠ることなく、膨大な量の桑の葉を食べてから繭を作ります。

蚕は新鮮な桑の葉しか食べないため、1日に何度も新しい桑の葉を足してやらなければなりません。夜中でも食べ続ける食欲旺盛な蚕たちを満足させなければ、繭の出来にも影響します。採っても採っても足りなくなってしまう桑の葉。そんなわけで卯月(現在の5月頃)の別名は「木の葉採月(このはとりづき)」といいます。

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